[最新順][古い順] 《十字架》 重松清著。 ずっと更新してませんでした。久しぶりの更新です。 これ高かった…1600円も!ムムム。 と言いたいが、その値に値(あたい)するほど素晴らしい作品! 中学二年生の時 フジシュンがいじめで自殺。 そのフジシュンの遺書には同級生の名前が四人、書かれていた。 一人は主人公の真田裕。親友と勝手に書かれた。 二人目と三人目はフジシュンをいじめた主な中心人物。 四人目はフジシュンの好きだった中川小百合。 この事件はマスコミに多く取り入れられ、 主人公にもマスコミが押し寄せる。 クラスは、見殺しなどという汚名を付けられる。 特に、四人は名前を書かれたことにより フジシュンの十字架をいつまでも背負わなければいけない。 ここで大事なのは いじめを見ていた人はどうして助けなかったのだろうというフジシュンの両親怒りかな。 いじめを見ている第三者も、いじめをしている人と同じなんだと この本では強く言われている。 私はその第三者にもなったことない(こっそり先生に言うことが多い)から そんなに人生が変わったというわけじゃないけど 今まで第三者になっていた人や残念ながらいじめをしていた人にはかなりオススメ!! 自分が傷ついた事柄は 『ナイフ』か『十字架』か。 それを見極めることが大事なんだなあ。 9/27^09:02[削除] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
[編集] |