熊本地震の影響で部分区間での運行が続く、南阿蘇鉄道で、トロッコ列車の運行が１０日から始まりました。
「線路はつづくよ〜どこまでも〜♪」（高森幼稚園の園児の歌）
南阿蘇鉄道の観光トロッコ列車は、３月〜１１月の期間に運行しているもので、出発式では、地元の園児が、出発の合図を行い、今シーズンの運行が始まりました。
列車は、中松駅までの７・１キロの区間をゆっくりと進み、１００人以上の乗客が楽しんでいました。
「揺れてからワクワクしてそういうところが楽しい」（地元の園児）
「普段経験しないゆったりとした感じでまたガイドの方が面白くて」（熊本市からの女性）
トロッコ列車は、１２月１日までの土日、祝日、また、春休みや夏休み期間などは毎日、運行します。
南阿蘇鉄道は、２０２２年度の全線復旧を目指しています。