ふいてもふいても、目やにがたまります 生後間もないころから「目やにが多い」「ふいてもふいても目やにがたまる」といった症状がある場合、鼻涙管閉塞の可能性があります 涙嚢にたまった涙に、細菌が繁殖 赤ちゃんによっては鼻涙管から鼻腔に通じる部分に、膜が残ってしまっていることがあります 目をうるおしている涙が排出されずに、目にたまって外にこぼれます。 これが先天性鼻涙管閉塞 です。 出産前後に鼻涙管に細菌が感染し、狭窄を起こすことも涙目の原因になります。 目頭にある涙嚢にたまった涙には細菌が繁殖しやすく、目やにがたくさん出ます 目やにをこまめにふき取り、様子を見ます 赤ちゃんはもともと鼻涙管が細く、正常な赤ちゃんでもよくある症状です まずは、お湯に浸した清潔なガーゼで、目やにをこまめにふき取り、様子を見てください。 症状がおさまらなければ、眼科を受診 目やにをこまめにふき取っても症状がおさまらず、目がはれたり、赤くなったり、目頭を押すとうみが出てくるような場合は、眼科を受診しましょう。 鼻涙管が通るよう治療を 眼科ではまず涙嚢に水を通し、鼻涙管が通るようにします。この処置を1週間に1度程度行い、抗菌剤の点眼薬をつけます。 家庭では、眼科で指導してくれる目頭のマッサージを行うとより効果的です。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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