のどの両側にある口蓋扁桃が炎症を起こす病気です。 幼児期は口蓋扁桃が大きくなる時期なので、かぜのウイルスやブドウ球菌、細菌などに感染して起こります。 高熱が出て、リンパ節がはれることもあります。 38℃以上の高熱が出てのどが痛み、口を大きく開けると、奥が赤くはれているのがわかります。 ひどくなると、扁桃に黄白色のうみがたまることがあり、首のリンパ節もはれます。 何度もくり返す子供もいます。 「また、のどがはれた」と放置せず、そのたびにきちんと受診してあげて下さい。 扁桃がほかの子供より大きい場合もありますが、それだけで炎症が起きやすいわけではありません。 睡眠時の無呼吸症状がなく、食べ物を飲み込むときに支障がなければ、9〜10歳ころまでは様子を見ます。 扁桃炎に伴う中耳炎をくり返したり、そのほかに扁桃肥大が悪い影響を与える場合は、手術を行うこともあります。 うがいは、予防にも治療にも効果的です。 のどの痛みや発熱で食欲がないときは、痛み止めを与えて、水分や食事を少しずつあげて下さい。 特に、水分の補給には十分気をつけてあげて下さい。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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