「たかが虫刺され」もきちんと処置 「ちょっと蚊に刺されたくらい」と思っていても、子供はかゆくてかきこわしてしまいがちです。 「とびひ」などの二次感染を引き起こすこともあるので、きちんとした処置をしてあげましょう。 特に、赤ちゃんの肌はデリケート。 虫に刺されると症状が強く出てしまいます。 かきこわさないよう、子供のつめはいつも短く切ってください。 よく手を洗い、清潔にすることも大切です。 こんなときは、すぐに病院へ 虫に刺された後、まれに深刻なアレルギー症状を起こすことがあります。 発熱、嘔吐、呼吸困難や、意識の薄れ、ショック症状が見られたり、赤いブツブツやはれが大きく広がってしまったら、すぐに病院へ連れて行きましょう。 かきこわしてしまったときも、受診しておくと安心です。 蚊・ブヨ・ダニ・アブ・アリなどに刺されたら 蚊やブヨ、ダニに刺されてしまったら、石けんでよく洗って、市販の虫刺されやかゆみ止めの薬をつけます。赤くはれても、すぐにおさまるようなら大丈夫。 アブやアリに刺されたときには、ステロイド軟膏をぬると効果的です。 また、患部を冷やすと、かゆみや痛みなどがやわらぎます。 ハチに刺されたら ハチに刺されると、赤くはれて強く痛みます。ハチの針をピンセットなどで取り除き、傷口に口をつけて吸い取ったり、指でつまんだりして毒液を出してください。 傷口は石けんでよく洗ってから、ステロイド軟膏をぬります。 冷たいタオルなどで患部を冷やすと痛みが和らぐようです。 痛みやはれが強く、ショック症状があるときは、すぐに病院へ。 毛虫や毒蛾にかぶれたら 毛虫や毒蛾のりん粉に触れると、強いかゆみとともに、皮膚が赤くはれます。 流水で毒毛を洗い流してから、ステロイド軟膏をつけます。 虫に刺されない環境を作りましょう 換気はきちんと網戸を閉めて行い、洗濯物を取り込むときも虫がついていないかチェックします。幼児の場合、草むらなどの虫の多いところに行くときは、長そで・長ズボンを着せるのも予防法のひとつです。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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