戀恋願叶 作詞・作曲:翔 冷たい駅の中 サヨナラの電車は既に 君の待つホームの中へ 身を潜め その時を待ってる (AM)6：00発のベルが 僕の胸に射たく響く ｢離れてても大好きよ｣と 君は優しい声で言った 閉まるドアの向こう 窓越しに 手と手を重ね合わせ 虫が鳴くような声で君は 僕に最後の別れを告げた サヨナラなんて 言わないで 君の前じゃ 泣きたくないよ 突然降り出した雨に 涙を誤魔化して笑う 傘もささないで 走り出す電車追い駆けた 手を振る君へと 届くはずのない 「大好き」の言葉 言いながら 君と離れてから また一つ季節が終わる 終わりそうにも無い 僕のカレンダーを 一つ増やして あの映画みたいに 空を飛ぶ事が出来たら いつか二人で行った 海を越えて 君のいる国(まち)へと 行けるのに 写真の中の君 すごく楽しそうに 笑ってる ふとあの日の 笑顔が急に 僕の頭の中をよこぎる 心変わりに不安を覚え 冷めた温もりに 頬を寄せて 君を想えば想う程に ハンカチが 一枚じゃ足りない 君に逢いたい 今すぐに 他には何も望まないから 二人で歩いた 犬吠の灯台の灯を 見つめながら 小さな海岸を 木霊する波と共に歩く 半分の月に 君を映し出す 今は遥かな君を もしもこの空の 何処かに神様が 存在(いる)のなら 「君に逢いたい。」 この願いを 叶えて下さい 突然君の着信音 静かな部屋に 鳴り響いた ｢もうすぐそっちに着く｣と 幻じゃない君の声が 聞こえる 僕は急いで 寝癖のまま 家を飛び出した 清川町の踏切り越えて 君が待つ銚子駅へと 理由(わけ)も聞かないで 「おかえり。」よりも 先に君を 強く抱き締めて いつのまにかほら 泪溢れ出してた サヨナラなんて もうしたくないよ ずっと一緒にいてよ 僕には君が 一番必要で 一番大切なんだ ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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